お店のお休みとカフェのお休みのお知らせ

2月の末から3月頭の数日、カフェのほうだけ一部改装工事をします

 

勝手ながら定休日以外にもお休みをいただきますがご了承ください

 

ショップのお休み 2/27(月)28(火)  2日間

カフェのお休み 2/27(月)~3/2(木) 4日間

 

3/3(金)からは通常営業に戻ります

 

カフェのほうを、楽しい空間にして、

より、魅力的なお店に変化をさせたいと思い

昨年から計画を練っていました

 

工事が終われば、今のお店とは雰囲気も変わり

流れる空気の香りも少し変わると思います。

今のこのお店の空気を2/26までに楽しみにいらしてください

 

店主 中臣美香

 

お皿の金継ぎのこと

coromo-cya-yaのデザート皿、

真っ白なお皿以外にも金継ぎされているものがあるのを

ご存知でしょうか。

 

この金継ぎをしてくださった方は

樋渡賢(ひわたし けん)さんという蒔絵師(まきえし)です。

蒔絵とは漆器に、金銀で美しく絵柄を描く日本の伝統工芸技術のことです。

わたしは、樋渡さんにお会いしてはじめて蒔絵という言葉を知りました。

漆器に、繊細に絵柄を描く。それが蒔絵師という職人です。

日本人なのにその仕事にそんな名前がついていることも知らなかったのですが。

 

樋渡さんは、まだお若い方です。

やっと40歳近くなられているのではないでしょうか。

お店を始めるよりももっと前のこと。

とても気に入っていたお茶碗が欠け、

陶器の匙が割れてしまったものがあり、どうにかできないのかなと思っていました。

友人宅で金継ぎされた器を見て、すぐさまに樋渡さんを紹介していただきました。

器が欠けたり割れてしまったものを、漆を使って接着し、繕った部分を金で

装飾をしてまた使えるようにすることが金継ぎ。

その技法は知っていたものの、

どうやってお願いできるものなのか、知らずにいました。

 

自分が大切にしていた器が欠けてしまった後、

また使えるようになることの喜び、さらに金を継いだことにより

その器に愛着がさらに湧いてくる。

それを身をもって体感しました。

それは日本人らしく美しい様で、可憐で、でも儚くもあり

何か、生きていく上でも大切にすることを教えてくれる行いのように思えました。

 

自宅で使っていた器を金継ぎをお願いしたことがきっかけで

お店の器も金継ぎをしながら使うことを決めました。

 

お店でデザート皿につかっている石川若彦さんの陶器はカフェで使うには、上等なもの。

そして、たくさんのお客様を迎い入れるこの器は

日々少しずつですが、欠けていきました。

日本にある、金継ぎという技術をもっといろんな方が見て

触れて、知る機会になったらと思うとともに、

生活で本当に大切だと思う器が欠けてしまったら

新しいものを買い替えるのではなく、またより一層大切にする。

 

そういう手段もあることを絶やしてはいけないんだろうなと

まだわからないことが多いながらに思っています。

場合によっては、買った器よりも金継ぎしてもらうほうが

高いこともあります。これってすごいことですよね。

そこにお金をかけるって。

でも、それがその器の価値を高めていくことでもあるのだそうです。

壊れたら、新しいものを買えばいい。

そいういう潔さも必要なときもある。

でも、そうじゃないものとの向き合い方があると感じています。

 

樋渡さんは、とても美意識が高い方だと思わされたことがいくつかありました。

お店の器は、欠け方は様々で、小さく欠けているものから

大きく欠けたもの。。。

大きく欠けた部分のあるお皿には、プラチナで繕ってくださったのです。

驚きました。

 

「繕う部分が大きいと、金に目がいってしまってお皿が主張しすぎてしまうと思って」と、

樋渡さんがおっしゃいました。

 

確かに、そうでした。金で継がれた器、プラチナで継がれた器、

戻ってきた器たちに、タルトを盛り付けていたら本当にその言葉が、

落ちました。

これもデザインなんだな。そう思いました。

 

もう一つは、手触りでした。

継がれた部分を目をつぶって手でなでると、

なんとなく陶器から別の素材が加わっていることはわかるのですが、

まったく凸凹がなく、まるで金継ぎされたことが嘘かのように

その器の微妙な曲線までもを美しくとらえられています。

同じフィールドで考えるのは無理かもしれませんが

衣服のお直しをすることがある私たちでも、

例えばウールの虫食いなどの補修をするのに、

ただあてハギをするのではなく、縫い目もなく

直したことなどわからないようにする技術があります。

これはとても繊細で、神経も使い、高度な技術が要されます。

それを思うと、樋渡さんの金継ぎはほかの方がする金継ぎよりも、

きっとものすごい高い技術なのだろうなというのが素人の私にも伝わってきます。

 

そんな方に、コロモチャヤのお皿を託すことができていることに感動します。

 

さて、お店にいらしてデザートをご注文されたとき

どんな金継ぎをされた器が目の前に現れるかも、どうぞたのしんでください。

すぐにデザートに手をつけずにデザートと器を見て楽しむことをお忘れなく。

 

ご自宅で大切にしている器をお持ちのお客様で
どうにか金継ぎをしてお使いになられたいお客様がいらしたら、一度お店にご相談ください。

スタッフ募集のお知らせ

coromo-cya-yaでは スタッフを募集しております

 

1)カフェメイン業務

ホールでの接客、ドリンク、キッチンなど、お仕事は多岐にわたります

2)カフェ・ショップ 兼任スタッフ

お店全体の運営や接客、キッチン補佐、ショップの接客など

 

□フルタイムで勤務が可能な方、もしくは 土日祝の出勤が可能な方

 

お問合せ 0422-26-5889 またはinfo@houttuynia-cordata.com 採用担当 なかとみ まで

季節のうつりかわり

寒い寒いと言いながらも

真冬ものの衣服を着れるのも

気づくとあっという間ですよね

 

春の訪れを待ちわびながら

冬をなごりおしむ季節

 

春にはレモンのタルト

ミモザの咲く頃

桜の楽しみな日々

 

coromo-cya-yaも新しいことはじめますよ!

年末年始のお休み

年末年始のお休みのお知らせです。

 

12/27(火)~1/5(木)までお休みをいただきます。

 

今年は少しだけ長い休みをいただきます。

誠に勝手ながら、ご理解いただけますようお願いいたします。

 

年が明けてから、また新たなスタートを切ります。

来年も、すでに計画は始まっている、試みや新たな空間づくりなど

楽しみにしていただけると幸いです。

 

コロモチャヤ 店主 中臣美香

クリスマスケーキはフォレノワール

寒い日が増えてきましたね。

そして、クリスマスの足音がどんどん大きくなってきていますね。

街はイルミネーションであふれ、風が吹くとつくづく冬の訪れを感じます。

 

coromo-cya-yaでは、12/23.24.25の3日間、

クリスマスのケーキをご用意します。

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フォレノワール-黒い森-

ドイツで生まれたお菓子だそうです。

 

クリスマスにふさわしいケーキはなんだろうと

わたしたちらしいお祝いのケーキはなんだろうとお店を始めた年に考えました。

そして、おいしい紅茶とともに食べたいケーキはなんだろうと

ピンときたのが、このケーキでした。

あまり馴染のないケーキですが、コロモチャヤでは密かに人気です。

チョコレートのスポンジにチョコと生クリームが層になっていて

さっぱりとしたチェリー漬けが層に挟まっています。

見た目以上にさっぱりとしていると大人の方に喜ばれます。

お店をはじめてから毎年作る季節のお菓子というのは、この季節がくるたびに、

つくること、召し上がっていただくことに喜びを感じます。

 

いつも素朴なcoromo-cya-yaのケーキですが

この3日間だけ特別に華やかさが彩られます。

 

カフェの店内だけでのご提供です。

毎日焼いて準備いたしますが、数に限りがございますので

ご了承ください。

 

店主 中臣美香

カフェのお知らせ

12月に入り、今年も残りあと少し。。。

残りの日々も大切に、忙しない気持ちを抑えて過ごしたいですね。

 

さて、カフェのほうから少しお知らせです。

 

今以上にお店の心地よさ、よい空間とは何か

ちょっとした幸せな時間とは何かをしばらく考えている日々です。

今まで、お客様にお出ししていた

お手拭きやカトラリーのご提供の仕方を少しかえてみました。

私たちが目指すお店のための少しの変化です。

 

シャツ地の布のお手拭きを変えてみました。

フォークやナイフのご提供のスタイルを少し変えてみました。

ティタイムに広いテーブルを存分に使っていただける工夫をしました。

 

どんなお店がいいのか、どんな空間やどんなものと過ごす時間がいいのか、

その時間に何をオーダーしていただいて楽しんでいただくのか。

お店はいつも流れる川のように、少し、少し、変化していて

変わらない良さと、緩やかに変化していくものとがあるのだと感じています。

試してみないとわからないこと、また変化させるかもしれませんが。。。

 

私たちの緩やかな変化を、楽しんでいただけますように。

 

coromo-cya-ya 店主

 

 

 

石川若彦さんの器

coromo-cya-yaのデザート皿は、栃木県益子市に窯を構えている

waka studio 石川若彦(わかひこ)さんがつくる器です。

 

カフェを併設したお店をひらこうと決めてから

出かける先々で、どんな器に自分のタルトをのせて

お客様にお出しするのがいいのかを時間をかけていました。

白い器 というのは決めていました。

白いキャンバスに絵を描くように、白い器にお菓子をのせる。

コロモチャヤがつくるお菓子は

決して華やかなものではなく、素朴で、あたたかで、

でもどこか美しさを感じ、背筋が伸びるようなものを

つくりたいと切に思っていました。

 

家庭で使う器とは違い、たくさんの器を用意しなくてはならないこと

使う頻度も高いため、陶器ではなく割れにくい磁器の器のほうがいいのだろうなぁと

ずっと考えていました。

とはいえ陶器であっても、これならば、と思うものもなかなか見つけられず。。。

自分で使ってみないと真実はわからないと思うところがあるので

何枚もこれならどうかな、と思うものも購入して使ってみました。

ほんの少しのことなのですが、つくるお菓子と色や、質感、厚みが合う気がせず

自信をもってお客様にお出しできる気がなかなかしませんでした。

少し途方に暮れていました。

 

ある時、どこかのお店においてあった個展のお知らせのフライヤーで

とても美しい器の写真が目に留まりました。

ただの白い丸い器に、野菜がのせてあるだけなのに

なぜかとても惹かれて、握りしめるようにそのDMを持ち帰った記憶があります。

それが、石川若彦さんの器でした。

 

実物をみたい、その気持ちだけで

台風の大荒れの中、朝一で展示会最終日に伺ったのでした。

長靴にウインドブレーカーを着て、ギャラリーに足を踏み入れたら

まず第一声、「こんな大荒れの日によく来てくれたねぇ」と

声をかけていただきました。それが、石川さんご夫婦でした。

 

若彦さんはご自身でたくさんお料理をされる方で、

こんな料理をのせてもいいし、こんな感じでもいいしと

奥様の綾さんが器と料理をのせた写真とでいろいろ見せてくださいました。

私が美しいと思ったあのDMの器は、

実物は優に30㎝を超えるメインディッシュをのせるようなとても大きな器でした。

その器を二枚オーダーをして、後日届けていただくようにしました。

今までこんなに大きくて美しい器を使ったことながなかったので

食卓ががらりと変わりました。

どんな料理も私の想像以上に画になる器でした。

 

お菓子を作ってはのせてみていたのですが

お皿とのお菓子の大きさのバランスが悪くて、また、

お店で使うにはあまりに高価すぎて(確か一万円近くします)、

振り出しに戻るのかとまたお皿を探しはじめました。

 

でも、そのあとは、いつも石川さんの器と比べてしまって

この器以上に心揺さぶられるものが現れませんでした。

陶器をつくるような作家さん、こだわりが強いに決まってる。

絶対断れる。。。

そう思ったのですが、

石川さんに無理を承知で、あの器のもう少しサイズを小さくした

ものを作ってもらえないかと、本当に恐る恐る言葉を発しました。

そしたら、私の気持ちをくるっとひっくり返すように

即答で気持ちよく、「いいよ、何センチか決めて連絡して」と、

「え!いいんですか!?」と何度も聞いた気がします。

若彦さんは、笑いながら

「いいよ、だってお店で使いたいんでしょ?困ってるんでしょ?」

と。

 

そして、こちらの希望した大きさに若彦さんは焼き上げてくださり

お店で提供するデザートに使わせていただくことになりました。

 

恥ずかしながらあとで知ったのですが、

石川さんはとても有名な方で、

私は何も知らずに、恐れ多い方に無理な注文をしたのだと

後でより一層、緊張感が増しました。

そしてそれを知って、ご自身の大切なものは何かきちんともっていて

サイズを変えるくらいではきっとデメリットがあるわけではないと

もっと、大きなものを持っている方なのだろうなと感じました。

 

お客様から自分たちの作ったお菓子を召し上がっていただいて

お金をいただくという仕事をすること。

おいしければそれでいいわけではなくて、

お店はすべて選ばれたもので囲まれていて、

その空気さえも感じてほしい。

私のその気持ちが、この器には現れています。

 

お店をオープンしてから

3年を過ぎ、石川さんの器も実は何枚も

欠けてしまっています。

カフェで使うには高価ということもありますが、

できる限りこの器に出会った気持ちも出会ったことも大切にしたく、

壊れたらさようならではなく使えることも、

お客様やスタッフにも知っていただきたい。

想いを込めてお店の経過とともに器も育っていってほしいと思い、

今では金継ぎをして使っています。

 

この器を継いでくださっている方のご紹介は

また次回ゆっくりしたいと思います。

まだ私とそう年齢も変わらない、30代のとても美意識の高い、蒔絵士です。

 

ある日、よくご来店してくださるお客様にデザートをお出ししたとき

お連れ様とぼそっと

「今日は、金継ぎしてない器だよ」とお話しされた言葉を聞いて

あ、器も楽しんで会話をしてくださっているんだなと、

やっていることが間違っていないのではないかと思えた瞬間でした。

 

多くの方は少しでも気持ちの良い生活をしたいと思っていると思います。

でも、なかなかうまくいかないこともたくさんある。

だから、coromo-cya-yaのようなお店は必要なんじゃないかと思う。

料亭や旅館では金継ぎされた器を使うこともあるかもしれないけれど

カフェといういろんな方が来店される場で

石川さんのつくられるような美しい器でおいしい焼き菓子を楽しむ。

 

なんでもないお茶の時間が、もしかしら

とても気持ちのよいお茶の時間になるんじゃないかなと

それが人の時間を豊かにすることなんじゃないかなと思っています。

 

陶器と磁器の違いについては、わかりやすいご紹介がありました。
こちらをご覧ください。陶磁器

秋のベーグル販売のお知らせ

春、夏につづき、小さい台所-リトキチ・ベーグルズ-

のベーグル販売をいたします!!

季節も冷える日も増えてきて、より一層

ベーグルの似合う季節ですね。

丁寧に淹れた珈琲や紅茶、ちょっと早起きして作った

スープと一緒に食べるベーグル。わぁ、豊か。。。。

 

10/30(日)

11:00~

14:00~

今回は2回に分けて販売いたします。

また、状況によりまして入場を制限してゆっくり

ご購入していただけるようにいたしますので、

ご理解のほどお願いたします。

 

また、お一人様販売個数を制限させていただく予定でおります。

とはいえ、たくさんの方にリトキチさんのベーグルを楽しんで

頂くことを一番に考えておりますので、

皆さまのご配慮とお心遣いをいただければと思っております。

 

では今週末、おいしいベーグルを楽しみにいらしてくださいね!

 

おへそ展のお礼

10/5~11まで日本橋三越本店1F中央ホールでの

「おへそ的、買い物のすすめ展」に出展いたしました。

 

沢山のお客様が来店してくださり、おへそファンの方々のエネルギーに

感動の毎日。

はじめてのお客様はもちろん、”暮らしのおへそ”の誌面を見て

来店してくださる方も多数。

当方の吉祥寺のお客様もたくさんいらしてくださり

こんなにたくさんのお客様が応援して、成長を喜んでくださっているのだと

毎日ひしひしと痛感しました。

 

出展者の店主の皆様、スタッフの方々、皆さん楽しそうに

意識高く仕事されている方が多く、

毎日お会いしてお話することが刺激的で、いろんな言葉が

私に響いてきました。

そして、三越のスタッフの方も本当に、やらされているという意識の人は

いないのではないかと感動することが多くて、

一週間勉強になりました。

 

私もスタッフ、この期間とにかく必死な一週間でした。

ひとつのことにみんなで必死に向かってやりきる。

大変な時も笑いながら、しっかり仕事をする。

三年半やってきて一つやっとみんなで、だれも欠けないで

やりきったね!!と

言い切れる一週間だったと思います。

店主の私が一人で、頑張っているのではない。

それぞれの立場で、配役がしっかりしていて、頑張った分だけ

成果もでた。

私もスタッフも自信が持てたと思います。

 

こういった機会をいただたけたことに感謝して、

また毎日をコツコツと丁寧に吉祥寺のお店で

営業していこうと思っております。

 

日本橋でcoromo-cya-yaと出会った方々、

吉祥寺のお店でもお待ちしております!!!