11月のひと月ひと花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立冬を迎え、いよいよ冬の街になりはじめました。

空気もカラッとしてきて、時折吹く風はきりりとしてきました。

 

そんな寒くなり始める季節に

夏目さんはどんな花を活けてくれるのだろうと心待ちにしていまいした。

 

幼少のころ、歌ったフレーズが頭をよぎりました。

そして、この花のことを唄っていたのかと

気付かされたわたしでした。

 

coromo-cya-yaのカフェでは季節のデザートに

焼きりんごをご用意しております。

体を温めながら、夏目さんの絵をご覧にいらしてください。

 

coromo-cya-ya 中臣美香

 

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はらはらと散った花びらがコンクリートの上を鮮やかに染めていく。

冬の澄んだ空気とあいまって、色が、目に、飛び込んできます。

 

 

「椿とさざんかの違いは?」と聞かれてうまく答えられなかった学生時代。

 

植物図鑑を見て知って未だに覚えていたのは

「椿は首から落ちて、さざんかは花弁一枚一枚散っていく」ということだけでした。

 

 

そういえば、子供のころやったおままごとで

「おりょうり」と言いながら、

花のつぼみをむいたり

散った花びらを集めてすり潰したりしていました。

 

 

今思うと、あれはこの花だったのだと思います。

 

 

11月のひと花は「さざんか」

 

赤い花ではなく、今回は白と桃色のミックスを描きました。

 

 

 

次回は12月15日

 

2017年、最後のひと花をお送りします。

 

 

夏目麻衣